診療予約システムの選定ポイント」カテゴリーアーカイブ

診療予約システムの選定ポイントについて

診療予約システムの着信ポップアップシステム

診療予約システムをお探しですか?
それでは、早速はじめましょう!

今回は、電話予約受付をスムーズにするCTI(着信ポップアップシステム)の話。

予約制の病院・クリニックの場合、電話での予約受付業務は患者さんがはじめてコンタクトする入口となります。そのため患者さんから見たときには、電話受付はクリニックの第一印象を決める材料になります。通院している方は、予約の電話をする度に良い印象も時には悪い印象も抱くことがあるため、継続して通院するかを決めるポイントの1つにもなります。

また、受付スタッフにとって電話予約受付業務は負担の大きい業務の1つです。というのは、来院患者様の受付・会計などのオペレーションを行っている際に突然予約電話が入るため、対面と電話の両方に対応しなければならないからです。ともに相手は患者さんですので、気が抜けません。そのため、いかに短い時間で間違いなく、なおかつ感じよく対応できるかというところは、スタッフの経験や能力によって左右される部分でもあります。

このような予約受付業務をサポートするため、診療予約システムの中には「着信ポップアップシステム(CTI=Computer Telephony Integration)」を利用可能なものがあり、予約制のクリニックでの利用が進んでいます。これはコールセンターのオペレーターが利用するのと同じ仕組みで、システムに登録されている患者さんからの電話があった場合には、着信と同時に患者情報を呼び出して自動的に表示させる仕組みのことです。

着信ポップアップシステムを利用することによって、通常必要となる「診察券番号」「なまえ」などでの患者検索が不要となり、電話予約受付のスピードや正確さが格段に上がります。また、システムが同時に表示する「予約履歴」などから、「昨日来た●●さんだ、どうしたのかな?」「土曜に予約のある〇〇さんだ。予約の変更かな?」などの推測・判断等ができるため、よりレベルの高い受付対応が誰でもできるようになります。

受付スタッフの退職・入れ替わりなどで、まだ患者の名前を覚えていない新しいスタッフでも、患者を間違えずにその場で履歴を確認しながら対応できるのでスムーズに業務に入ってもらえる点も見逃せません。もし予約制をとっている場合は、是非試してみてください。とても便利だと実感していただけると思います。

それではまた、次回のエントリーで。
ツイート、いいね!していただけると嬉しいです!

>> 「診療予約2013」公式サイト

過去記事: 過去の記事一覧はこちらから

関連記事: 診療予約システムでスタッフの負担は増える?
関連記事: そのシステムで本当に電話予約の対応できますか?

参考サイト(外部リンク) ・・・着信ポップアップの動画あり
遠隔地からクリニックの電話着信をチェックする

キーワード: 
診療予約システム、病院予約システム、電話応対、スキル、接遇、受付教育

診療予約システム 比較一覧(2018)

診療予約システムをお探しですか?
それでは、早速はじめましょう!

今回は、診療予約システムが一覧化されて紹介されているサイトをご紹介します。

下記のサイトには、診療予約システムの価格が一覧化されています。下記に主だったところを抜粋させていただきます。

診療予約システムの比較(価格編)

・iTicketは順番待ち専用です。
「診療予約2015」は、順番待ち、予約制の両方で利用できます。
・ i-Callも同様です。

たくさんありますが、1箇所にまとまっているサイトはないので、とても探しやすいと思います。診療予約システムをご検討の方は、比較検討のため是非見てみてください。

それではまた、次回のエントリーで。
ツイート、いいね!シェアしていただけると嬉しいです!

 

過去記事: 過去の記事一覧はこちらから

参考サイト: 診療予約システムの比較すべきポイント
参考サイト: 診療予約システムの比較(価格編)

キーワード: シェア,診療予約システム,病院予約システム,外来予約システム,患者予約システム,診察予約システム,比較,比較サイト,人気,ランキング,医療,口コミ,クチコミ,No.1,1位,トップ,費用,料金,業者,導入件数,軒数,実績

診療予約システムとフリーソフト

診療予約システムをお探しですか?
それでは、早速はじめましょう!

診療予約システムの中には、フリーソフトがいくつか存在します。フリーソフトはその名のとおり無償で利用でき、実際に運用に乗るのであればこれ以上いいことはありません。

一方で、完全無料であるということは、ほとんどサポートを受けることができません。また、機能・性能の追加・向上も期待できません。これは無料であるからには仕方のないことだと思います。

こういった無料の予約受付システムについては、開業医の皆様のご要望も多かったのでしょうか一時は提供されていたようですが、最近は新しく登場していないようです。

この傾向には以下の理由があると思われます。

1. 急速に変化するIT環境

インストール型のソフトは新しいOSに対応しない限り使えなくなっていきます。フリーソフトは、OSの変化にコスト的に対応できないことが多く、徐々に廃れていきます。

また、患者側のモバイル端末の変化はさらに急速です。

携帯電話はメーカーや年代によってかなり仕様が違うため、同じシステムでも、うまく表示されない端末があったりします。それに合わせて、システムメーカーも対応開発を行う必要があります。また、スマートフォンの登場により、さらに新しい技術と開発コストが必要となってきています。フリーでは、とても対応しきれないレベルといってもいいと思います。

2. 診療予約システムの適正価格化

一方で、開発側の技術やノウハウの集積、あるいは競争の激化によって、診療予約システム自体の価格は下がってきています。まだ、50万円程度の初期費用と、数万円のランニングコストがかかるものが主流ですが、「診療予約2013」のように初期費用無料、月額1万円から利用できる、いわゆるSaaS型(Software as a Service)の診療予約システムも登場しました。

クリニックが手ごろな価格で利用できるシステムが増えてきたため、フリーソフトはその役割を終えたとも言えます。

3. フリーソフトでは自分のクリニックに必要な機能を満たせていない

言わずもがなですね。
予約受付の運用方法は、当然クリニックによって差があります。有償のソフトは、それに対応できるように企画・開発されている、というよりもそうしないと企業として生き残れないので、必然的に多様な運用にたえるように設計されます。

フリーソフトの開発者にその必要はありません。それは、たくさん利用されても、少なくても何も変わらないからです。利用できる人だけが、利用してくれれば基本的にはそれでいいのです。

以上、無料の診療予約システムは確かに存在しますが、実際に現場で利用するには、長期的な利用に耐えうるかよく検討が必要だと思います。

それではまた、次回のエントリーで。
ツイート、いいね!していただけると嬉しいです!

>>「診療予約2013」は今すぐ利用開始(60日無料)できます。

過去記事: 過去の記事一覧はこちらから

関連記事: ASPと診療予約システム
関連記事: 診療予約システムに最適なパソコン

キーワード: 診療予約システム、フリーソフト、病院予約システム、フリー、無料、初期費用、初期費、月額、リース、値段、低価格