必要としている条件をクリアする方法は1つではない

診療予約システムをお探しですか?
それでは、早速はじめましょう!

診療予約システムのご提案をしていると、様々な予約運用のご相談を受けます。今回は、そんなご相談の例をご紹介しながら、条件をクリアする方法は1つではないという話をしたいと思います。

そのご相談とは、以下の条件の予約管理を「診療予約2013」でできますかというものです。

<必要としている条件>
「60分単位で予約を取っているが、診療内容によって取れる個数や組み合わせが違う。」
・メニューにはA、B、Cが3種類がある。
・メニューAが入ると、BもCも取れない。
・メニューBが入ると、Bはもう取れない。
・メニューBが入ると、Cは1つだけ取れる。もちろんメニューAは取れない。
・メニューCが入ると、Bは1つだけ取れる。もちろんメニューAは取れない。
・メニューCが2つ入ると、BもCも取れない。

これがその先生が必要だと言っている条件です。

システムのつくりは別にして、この話を口頭で聞いた時、皆さんだったらどのように考えるでしょうか?

この説明のとおり考えると、条件文(IF文)として認識してしまう方が多いと思います。

つまり、

「もし、Aが入っていたら、何も取れない」→「そうでなくて、Bが入っている場合・・・」というのように条件を積み上げていって、条件に適う予約だけ取れるようにするということです。ちょっと面倒ですが、一歩ずつ積み上げれば確実に条件を満たすことができるでしょう。

しかし、発想を変えると以下のように考えることもできます。

・60分間に予約の枠が5個ある
・Aは5枠消費する
・Bは3枠消費する
・Cは2枠消費する
・5枠を超える組み合わせで予約は取れない。

このように勝手に枠を用意してその数を決めてしまうことで、必要としている条件をクリアすることができてしまいます。条件文もいいですが、こちらのほうがスマートな解法だと思います。

この例で言いたかったのは、必要としている条件を満たす解法は1つではないということです。予約運用やシステムのご提案をしていると、発想を変えることによってお客様にご満足いただけることが多々あります。逆に、自分が持っていなかった発想をお客様から与えていただき、問題を解決できることもあります。

もしクリニックの予約運用や待ち時間対策などでお悩みのことがございましたら、何でもご相談ください。診療予約システムだけでなく運用のノウハウも合わせて、ご提案させていただきます。

それではまた、次回のエントリーで。
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