予約システムの訪問サポートと遠隔サポート

診療予約システムをお探しですか?
それでは、早速はじめましょう!

今回は診療予約システムのサポートについて書いてみたいと思います。

以前、「診療予約2013」をご提案していたとある地方のお客様に、次のように言われて導入いただけなかったことがあります。

それは、
「何かあった時のサポートが不安なので、地元の会社に決めました。」という言葉でした。

これは私のご説明不足なので大きなことは言えませんが、あえて言うとすれば「ASPのソフトウェアでは、訪問しないほうが問題解決が早いので、不安に思わなくていいですよ。」ということです。

確かに従来型のシステムであれば、訪問しないと問題が解決しない場合もあったかもしれません。それはネットにつながっていない、所謂スタンドアローンのパソコンでソフトを動かしている場合です。操作方法や設定方法のサポートであれば電話でできますが、不具合があった場合、それはお客様の独自の環境で起こっていることなので、それらも合わせて現地で確認する必要があります。またデータも院内にあるため、不具合の調査のためには訪問する必要があるはずです。

しかし、ASPのソフトはクリニックのハード環境などの影響を受けにくいため、訪問する必要性はほとんどありません。またネットを介して、全く同じ画面を見ることができますので、様々な現象の確認が現地に行かなくても可能なのです。

もし訪問しないと解決できない問題を持っているようなシステムだとすれば、それはシステムが悪いのであって、その欠点をサポートで穴埋めしているに過ぎません。もし問題があっても訪問する必要がないシステムがあるとすれば、システムの仕組みや完成度はどちらが高いと言えるでしょうか?

また、訪問サポートというのはすぐにできるかどうかわかりません。対応できるスタッフがいなければ延々と待たされることも当然あり得ます。営業トークで「訪問サポートだから安心ですよ。」と言われると、「遠隔サポートで安心ですよ。」と言われるよりも手厚い感じがしますが、その意味をよく考えてみる必要があります。

例えば、「今は行けないので、明日訪問します。それまで直りません。」と言われるのと、「今すぐ遠隔サポートで直せます。ですので訪問はしません。」と言われるのと、どちらを選ぶのがスマートな選択でしょうか?本当に必要なサポートは「問題の早期解決」であって、何となくの安心感を得ることではありません。

ちなみに「診療予約2013」はリリースして半年以上が経過しますが、「大変だ、すぐ来て直してくれ!」と言われたことはありません。システムですので問題が発生することはあっても、遠隔で内容を確認し、しっかりと問題を解決することができていると思います。

・・・と、偉そうに書いてしまいましたが、私が以上のことをあのお客様にちゃんと説明できていれば、今頃「診療予約2013」をご利用いただけていたのではないかと思い反省しています。

それではまた、次回のエントリーで。
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