診療予約システムをお探しですか?
それでは、早速はじめましょう!
今回は診療予約システムを導入する際に避けては通れないハードウェア選びについて、特に受付のデスクが狭い場合に活躍する省スペース機器についてまとめてみたいと思います。
どのクリニックもそうなのですが、受付は元々スペースが狭くなりがちなのに加えて、たくさんの書類や機器が必要になるため、かなり限られたスペースで受付業務を行っていることが多々あります。診療予約システムの導入においては、予約システム用に1台ノートパソコンを追加すればいいのですが、それでもなおスペースの確保に苦慮される場合には次のような方法で回避することができます。
方法1. あえてデスクトップパソコンにして、モニターアームでモニターを持ち上げる
省スペース型のデスクトップパソコンとモニター利用し、モニターをモニターアームで持ち上げることによってスペースを確保します。
■ モニターアームの例
次のモニターアームは稼動領域が大変広く、デスク側でなくカウンター側につけた場合にうまく設置しやすい商品です。-30°まで動きますので、要するに、カウンター側からデスク側にモニターを下ろすことができます。モニターは浮いているので、その下に書類や文房具、キーボードなどを置くスペースが確保できます。
さらに次の商品では、デスクトップパソコンをモニター裏に装着できるので更に省スペース化できます。(これは、Lenovo のThinkCenter Tinyの専用商品です。)
■ ThinkCentre Tiny サンドイッチ・キット
■ ThinkCentre M93p Tiny
方法2. 電子カルテ・レセコンで使っているパソコンとキーボード&マウスを共有する
すでに受付に電カル・レセコンでパソコンがある場合の回避策です。キーボードを置くスペースを確保できない場合は、この機器を使って1つのキーボード&マウスを2つのパソコンで共有することができます。利用するパソコンの切り替えもスイッチやキーボード操作ではなく、マウスを画面間で行き来させるだけなのですごく便利です。
方法3. ワイヤレスマウスで配線をカット
マウスはワイヤレスが便利です。配線がなくて済むので省スペース化に役立ちます。
参考までに私が使っているワイヤレスマウスです。
■ ワイヤレスマウス
以上、今回は受付スペースの有効活用のためのハードウェアについてまとめてみました。スペースがなくて予約システムの導入に躊躇されている場合は、上記のような方法で運用が可能かもしれませんので是非ご検討ください。
それではまた、次回のエントリーで。
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