直感的に使えるシステムと使えないシステム

診療予約システムをお探しですか?
それでは、早速はじめましょう!

今回は、直感的に使えるシステムと使えないシステムについてです。
まずは、この動画をご覧いただきたいと思います。(0:43/音楽あり)


▲「診療予約2013」の操作画面

これは予約制のクリニックの予約表ですが、30秒見ただけで使えそうだと思いませんでしょうか?それは、この予約表が実際の予約表と同じようなレイアウトで、かつ、やりたいことを行なおうと操作すると、だいたい想像通りに動くようになっているからだと思います。

このような観点でみるとシステムには2つのタイプがあることに気が付きます。1つは「実際に存在するものをシステムに置き換えたもの」、もう1つは「実際には存在しないものをシステムとしてつくったもの」です。

診療予約システムは前者のタイプで、実際に存在する「紙の予約表」をデジタル化したものと考えることができます。一方、後者の例としては表計算ソフトなどがあげられます。実生活で表を使って四則演算をすることはあっても、紙の上で複雑な関数を使うことはありません。また、計算だけでなく顧客リストなどにも使えるため、表計算ソフトという名称すら全体を表せているわけではありません。要するにこのソフトはもともと存在していたツールではなく、パソコンをより有意義に使うためにつくられた新しい機能の集まりだと考えられます。

後者のシステムは、一度概念的に理解しないと、いきなり使うのは少し難しいことが多いです。すなわち、「このシステムは、表をつかって計算をしたり住所録などを作れるソフトで、AとBとCという機能があります。ここでAを、ここでBを、ここでCをすることができます。」のような説明がない状態で「はいどうぞ。」と言われても、使い始めることができないということです。

一方、前者のシステムでユーザー目線でつくられているものは、直感的に利用することができます。なぜなら、実際に存在するものとシステムの見た目が似ていて、思ったままに操作すると、そのとおり使えるように設計してあるからです。ですから、動画を見るとすっと理解でき、実際にすぐに使うことができるのです。

しかし、世の中には前者の範疇に入るにもかかわらず、直感的に使えないものもあります。これは、開発者が何らかの理由で「実際に存在するかたち」と違うインターフェースを採用してしまい、そのせいでシステムがわかりにくくなってしまったからだと言えます。とっつきにくいシステムというは、ほとんどの場合がこのパターンだと思います。

このように、ユーザー目線で開発された診療予約システムは操作を詳しくおしえるまでもなく使えてしまいます。ですから、システム導入時に気になるスタッフの負荷もあまり大きくありません。もしあなたが院長先生で、患者さまへのサービスやスタッフの予約受付負荷の低減を考えているなら、一度、この動画を見てもらい、スタッフのみなさんにどう思うか聞いてみてください。きっと、「簡単そう!」と言って気に入ってもらえると思います。

それではまた、次回のエントリーで。
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>> 「診療予約2013」はシンプルで簡単に使える診療予約システムです。

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